ニーチャンノート

まだまだ工事中 立原道造とか考察とか妄想とか

比較的まじめなもの

亡友反故帳(藤村→透谷の追悼文)

島崎藤村→北村透谷への追悼の随筆です。文語体?のものを現代語訳して載せていますが、素人が訳しているものですので間違い違和感大有りだと思います。しかもまだ途中です。ここ訳していいのかなあというところは注釈つけました。ご承知の上で読んでください…

立原道造の堀辰雄宛書簡(推定8mほどのやつ)

ひたすらパチパチ打ったものです。ぷらいべったーで公開していたものを移行しました。現代仮名遣いに直しましたが、誤字脱字あるかもしれません。あまり見ないカタカナなど外国語は脚注で意味を載せました。 堀辰雄宛〔盛岡発〕〈山〉 長いことおたよりをし…

立原道造のアイデンティティ 堀辰雄との親密性の問題について

別件で大学に出したものをすこし改変しました。 立原道造のこととか、アイデンティティとか大体わかってるよ。という人は下記リンクから「第四節 アイデンティティ拡散の臨床像、親密性の問題」まで飛んでください。その節が本番なので…… 第三、五~七節はお…

透谷と藤村関連本メモ

大学一年の夏休みに借りたもののちゃんと読めなかった透谷と藤村関連本メモ 北村透谷論 ─ 天空への渇望 黒古一夫 冬樹社 透谷詩考 橋詰静子 新栄堂 透谷・藤村・一葉 藪禎子 明治書院 島崎藤村 ─小説の方法─ 滝藤萬義 明治書院 p.117 p.125(みよしくんのこと…

堀多恵子『堀辰雄の周辺』角川書店 平成8年

堀辰雄の奥さん、堀多恵子が書いた辰雄とのエピソード、辰雄と関係のある文士たちとのエピソードが入っている随筆集。地元の市立図書館から借りた。 下記は注釈がない限り多恵子さんから見た立原道造。 幼少期剣舞を習う。家業を継ぐより望む資質にふさわし…